生理前になると決まって訪れる、腰の痛みやイライラ感。
私の場合、とくに気分の落ち込みや精神的な不安定感がひどく、ちょっとしたことにも制御不能な怒りを感じて、家族に当たり散らすこともしょっちゅう。
感情を爆発させてから、「あ、もうすぐ生理だな」と気付き、自己嫌悪に陥る・・・
毎月の生理前は必ずそんな調子で、ツライ日々(家族にとっても)を送っていました。
かと言って、病院に行くのも大げさな気がするし、ピルやクスリに頼るほど酷くもない。
「PMSとは我慢して付き合っていこう」と、なかば諦めていた時に出会ったのが、この「ルナテア」。
PMS改善用ハーブティーなのですが、どんなお茶なのかちょっと紹介させてください。
定期購入しているので、毎月一箱、郵便で送られてきます。
箱の中には、スティックタイプの粉末茶が30包入っています。
出先でも簡単に作れるので、便利。
カップに一包を入れます。細かいパウダー状で、ショウガ色。
お湯を注ぐとすぐに溶けて、うす茶色の「ルナテア」が出来上がります。
箱裏面に記載の作り方には、お湯を約120cc注ぐとありますが、それだと私には甘すぎるので、150cc~170ccぐらいで作っています。
香りと味はレモンティーそのもの。
レモンの爽やかな酸っぱさで、スッキリと飲めます。
この「ルナテア」、飲みはじめたころは効果を感じられず、がっかりして止めようかとも思ったのですが、2ヶ月目になって、ビックリ。生理前の不快な症状が一切、出なくなりました。
しかも、生理中のだるさや腰の痛みもひどくなくなって、あまりの快適さに、自分の体ではない感じがしました。
今は、毎日飲んでいるわけではなく、一週間ほど飲まない時もありますが、それでもPMS症状は抑えられています。
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なぜPMS症状に効く? ルナテアの成分を全解剖
最初、「ルナテア」はPMS対策用のお茶だということは分かってはいたものの、一日1杯のお茶を飲んだだけでPMSや生理痛の症状が和らぐなんてホントかよ、と半信半疑でした。
広告の謳い文句に騙されているかも、とココロのどこかで疑っていたんです。
でも実際、飲みはじめて2ヶ月で、20数年間付き合ってきたPMS症状が劇的に改善され、驚きのあまりルナテアの成分について調べてみました。
そして、「なるほど。これは効くはず」と納得。
なぜなら、このお茶、
医薬品と同じ原料を使っている
のです。
そのうちの1つ、主要な成分「チェストツリーエキス」。
この成分は、チェストベリーというハーブから抽出した有効成分で、女性ホルモンプロゲステロンの分泌を促進する作用があります。
PMS改善薬として厚生労働省に認定された「プレフェミン」は、この「チェストツリーエキス」を主成分とした医薬品です。
↑ 「ルナテア」と同じ成分を使っている医薬品
「プレフェミン」と「ルナテア」のチェストツリーエキス含有量を比べてみると・・・・
医薬品「プレフェミン」に含まれる「チェストツリーエキス」は、
40mg(チェストベリー180mg)
お茶「ルナテア」に含まれる「チェストツリーエキス」は、
9mg(チェストベリー40mg)
「ルナテア」の方が、かなり少ない・・・・(>_<)
と、がっかりするのはちょっと待ってください!
「ルナテア」はあくまで “食品” なので、医薬品と同等の成分量は含まれていませんが、
医薬品「プレフェミン」には、マクロゴール,プロピレングリコール,酸化チタンなどといった、化学物質が添加されているんです。
これら一般的な医薬品に添加されている物質は、発ガン性があったり有毒であったりするものも多いことは、公に報道されてはいませんが、明らかな事実。
だから、健康意識の高い人はクスリ服用を避けていたり、一部ではクスリを飲み続けることの弊害も取りざたされていますよね。
自然の成分で、できるだけ体に優しくPMS症状を改善したいのであれば、やはりクスリよりも自然原料を使ったお茶を選ぶべき。
クスリのように劇的な薬効はなくとも、飲み続けることで、じっくりと効いてきます。
そして次に注目すべき成分は、「ブラックコホシュエキス末」。
「ルナテア」に含まれる「ブラックコホシュエキス末」は、ブラックコホシュの根に含まれる有効成分を抽出したもので、もう一つの女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用をします。
上記「チェストツリーエキス」がプロゲステロンを分泌し、「ブラックコホシュエキス末」がエストロゲンの減少を補うという、2つの成分の共同作業によって、ホルモンバランスが改善し、PMS症状を改善するのです。
さらに、「ブラックコホシュエキス末」には、筋肉のけいれんを防ぐ作用もあり、子宮周辺をゆるめて生理痛を緩和するとも言われています。
日本では医薬品として認可されていませんが、ドイツなど欧州諸国では、PMSや更年期障害など女性ホルモン疾患の改善薬として利用されている成分です。
その他に、「ルナテア」には、貧血改善薬として認可されている「クエン酸鉄Na」や、月経困難症、子宮内膜症の治療薬としてアメリカ・日本で発明特許を取得している「松樹皮エキス末」、欧州で古くから民間療法で利用されてきた「レモンバーム(メリッサ抽出物)」など、PMS症状を改善する原料が14種類も配合。
これらを絶妙なバランスで含んだ「ルナテア」は、
人間のカラダに良い作用をする成分の集合体
と言えます。
数多くの有効成分の相乗効果によって、気分のムラや腰痛、ホットフラッシュ、頭痛、だるさ、眠気など多様なPMS症状に対してマルチに効果を発揮するのです。
サプリやクスリのように、症状改善だけを目的とせず、カラダ全体のバランスを整えることで症状を和らげる効果は、お茶である「ルナテア」ならではの特徴なのです。
14種のルナテア有効成分1つ1つにはどんな薬効がある?
チェストツリーエキス
脳下垂体に作用し、プロゲステロンの分泌を促進する。
プロゲステロンの分泌減少が原因で起こるPMS症状の改善に効果を発揮する。
PMS改善薬として認可を受けたプレフェミンという医薬品の主成分にもなっている。
ブラックコホシュエキス末
エストロゲン類似作用のある、フィトエストロゲン(植物由来エストロゲン)を含む。
抗炎症作用があり、ホルモンバランスの乱れで起こるニキビや吹き出物などの皮膚トラブルを改善。
ドイツなどでは医薬品として認定されている。
有機化合物が、けいれん性の痛みである生理痛を緩和。
疲労感、だるさを取る作用もあり。
メリッサ抽出物
メリッサとは、レモンバームのこと。
抗うつ効果、神経を落ち着かせる鎮静効果がある。PMS時の気分の落ち込みやイライラ感を解消する効果が期待できる。
さらに、抗炎症作用(アレルギー抑える)もあるとされている。
レッドクローバー抽出物
エストロゲン類似作用があるイソフラボンが、大豆の10~20倍も多く含まれている。
胃腸での吸収率が高く、大豆よりもホルモン調整効果があると言われている。
松樹皮エキス末
非常に抗酸化力が強い。
ピクノジェノールという有効成分が、内臓周辺の血流を改善し、生理痛や更年期障害を緩和。
アメリカでは「血栓症」「ADHD」「心臓病」および「脳卒中」に対する効果により用途特許を取得。
「月経困難症」「子宮内膜症」の治療薬としてアメリカ・日本で発明特許を取得している。
クエン酸
疲労物質である乳酸の生成を抑制する。
血流改善、疲労回復効果もあり、PMS改善にも役立つ成分。
クエン酸鉄Na
鉄補給剤、貧血の薬として認められている成分。
赤血球の成分ヘモグロビンを生成し、貧血を予防。
血液を作りだすので、血流が改善し、PMS症状を悪化させる冷えを防ぐ。
難消化性デキストリン
ジャガイモやトウモロコシから作られる食物繊維。糖の吸収を抑制して、血糖値急上昇を防ぐ。
整腸作用。摂取量の上限が定められていないほど安全性の高い成分。
ショウガパウダー
体を温め、血流を改善する働きをする。内臓、とくに子宮周辺の冷えを防ぐことは、PMSや生理痛改善に必須。
レモン果汁パウダー
「ルナテア」の美味しいレモン風味を作りだしている成分。ビタミンCの抗酸化作用により、細胞の老化を防ぐ。
オリゴ糖
腸の働きを活発にして、便秘を解消。腸内善玉菌を増やし、過剰なコレステロールや糖質の吸収を阻害する。
血糖値の急激な上昇を抑制し、気分の浮き沈みを防ぐ。
大豆抽出物
大豆に含まれるイソフラボンには、女性ホルモンエストロゲン類似作用がある。エストロゲン減少による症状を改善する。
ビタミンB1
炭水化物からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素。
ビタミンB6
タンパク質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素。
ビタミンC
皮膚や粘膜を保護し、抗酸化作用によりシミやシワを防ぐ働きをする栄養素。
↓ 私は、2ヶ月ほど飲み続けると効果を実感できました。