杜仲茶は、ダイエット・糖尿病や高血圧の予防・むくみ改善 などの効果があるとされる健康茶。
昔からダイエットに良いとされて人気のあるお茶です。実際に、脂肪燃焼効果のある成分がたくさん含まれていることが分かっています。

杜仲茶 基本情報

原料 杜仲の葉
原料の主な産地 中国、日本
カフェイン ノンカフェイン
主な成分  ゲニポシド酸、アスペルロシド、アディポネクチン、ジグルコサイド、ピノレジノール、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、アルカロイド、ペクチン、タンニン
作用 血圧低下、脂肪蓄積抑制、利尿
味覚 メーカーによっては、多少苦みがある。

杜仲の歴史

杜仲茶は、トクホ認定食品です。

 

明時代に、杜仲という人が杜仲の葉を煎じて飲んだところ、病気が治ったという伝説から杜仲という名が付いたと言われています。

その後、杜仲の葉は、中国で「永遠の若さを保つ薬」として扱われてきました。

日本には、奈良時代から平安時代に持ち込まれましたが、杜仲の木は栽培が難しかったため、当時は高麗人参と同じく高級品として珍重されていたようです。

現在、杜仲の葉は、漢方で病気を治す効果の高い上薬に分類されており、腰痛、腰痛、高血圧の治療、残尿感の改善などに利用されています。
また日本において、杜仲茶は特定保健用食品(トクホ)でもあります。

杜仲茶の期待できる効能

  • ダイエット
  • 高血圧の改善
  • 認知症予防
  • 頭痛改善
  • 糖尿病の予防・改善
  • 消化機能を高める
  • 筋肉や骨の老化防止
  • 関節炎・腰痛・リウマチ緩和
  • 強壮効果
  • むくみ改善
  • 残尿感の改善

漢方薬として用いられるほど杜仲の葉には優れた成分が含まれていて、お茶として飲用してもその成分を摂取することができます。
ダイエット目的や血糖値を下げたい人、または健康に対する意識の高い人など、多くの人が杜仲茶を愛飲しています。

ここで、杜仲茶に含まれる成分が、人間の体にどのように作用するのかをご紹介します。

ゲニポシド酸が血の巡りを良くして、脂肪の吸収を妨げる

杜仲茶の有効成分であるゲニポシド酸は、副交感神経に作用し、血液の流れをスムーズにすることで血圧を低下させる働きをします。

また、ゲニポシド酸は、血中脂肪や内臓脂肪の蓄積を抑制するので、肥満の予防に効果的。
さらに、膵臓に働きかけてインスリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌を活性化させるので、糖尿病の予防や改善にも。

日本大学の研究により、杜仲茶に含まれるゲニポシド酸にはコラーゲン(細胞間質)の再生を促進し、筋肉や骨の老化予防に効果があることが明らかとなっています。

イリドイド化合物が脳の働きを高める。回春効果もあり

この成分は、脳を活性化する作用があり、認知症防止や記憶力低下防止に役立ちます。
ゲニポシド酸のコラーゲン生成作用と併せて、杜仲茶は老化防止に高い効果を発揮します。

イリドイド化合物のうち、シリンジンなどは性行動の低下予防効果もあることがマウスを使った実験で確認されています。
ストレス状態に置いたオスネズミに、10日間、杜仲茶エキスを投与したところ、著しく交尾回数が増えたそう。

脂肪を燃やすアスペルロシドが、ダイエット効果を高める

杜仲茶には、脂肪燃焼効果のある成分アスペルロシドが含まれていて、腸の胆汁酸分泌を促進し、脂肪をエネルギーに変える作用をします。

杜仲茶を飲むとダイエットできるワケは、このアスペルロシドによる脂肪燃焼効果と、上記ゲニポシド酸の内臓脂肪蓄積を抑制する効果によるものなのです。

血液をサラサラにするアディポネクチンが、内臓脂肪を減らす

アディポネクチンという成分は、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げる作用があるため、内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。

特に、肝脂肪の蓄積を抑制するため、肝機能が向上し、動脈硬化や高血圧など成人病・生活習慣病の予防に効果を発揮すると言えます。

グッタペルカ・ジグルコサイド・ピノレジノールが、様々な疾病を予防する

利尿作用の高いグッタペルカ、ジグルコサイド、ピノレジノールといった成分は、むくみの改善、老廃物の排出効果があります。

残尿感の改善など、漢方で泌尿器系トラブルの薬としても杜仲の葉が用いられるのは、これらの成分の働きによるものです。

杜仲の葉は、ちぎるとネバネバした液体が出ます。
これはグッタペルカという成分で、ガンの原因である活性酸素を除去して血液をサラサラにする作用があるため、動脈硬化や高血圧予防に効果的。

アルカロイドとタンニンが、ふしぶしの痛みを緩和する

杜仲茶に含まれるアルカロイド化合物とタンニンは、鎮痛効果や鎮静効果があります。
ゲニポシド酸による骨や筋肉の萎縮を防ぐ働きと相まって、腰痛や関節炎、リウマチなどの痛みを緩和します。

杜仲茶の副作用

適量であれば、副作用はありません。

ただ、杜仲茶は血圧を下げる作用があるため、飲みすぎると、めまいや動悸、息切れ、眠気が起きる場合があります。過剰摂取はしないようにしてください。

杜仲茶を飲むタイミング

ノンカフェインなので、いつでも好きなタイミングで飲むことができます。

ダイエットや血糖値降下作用を期待するのであれば、食前にカップ一杯を飲むのがベスト。
杜仲茶が、食事による脂肪の蓄積や、糖質の吸収を抑制してくれます。

杜仲茶のレビュー

毎日3、4杯の健康茶を飲む、健康茶大好き管理人が杜仲茶を飲んでみました。

 

今まで何種類か国産の杜仲茶を飲んできましたが、ものによっては味が薄かったり、変なエグみがあったりと、なかなかコレといった杜仲茶には巡り会えません。
なので、今回は国産にこだわらずに選んでみました。

その商品がこれ。
中国産の杜仲を原料としていますが、商品名が「濃い。旨い。杜仲茶」なのだから、きっと美味しいに違いない、という単純な理由で購入決定。

パッケージに、杜仲茶の有効成分である「ゲニポシド酸 1バッグあたり65~132mg」と記載されています。
これが多いのか少ないのか分からなかったので、ペットボトルの杜仲茶と比べてみました。

ペットボトル500mlには、ゲニポシド酸が6.4mg。 「濃い。旨い。杜仲茶」のティーバッグ1包で400ml作るとすると、ゲニポシド酸含有量はペットボトルより約13~26倍も多い。

これは、効果が期待できます。

ワクワクしつつ、実際に杜仲茶を淹れてみました。

作り方の説明通り、鍋に湯を400ml沸かし(健康茶を作る時は、ヤカンより鍋がおすすめ。理由は「健康茶の楽しみ方」の記事の記事を見てね。)、ティーバッグを入れて弱火で10分間煮出します。
火を止めた後、苦くなるのがイヤなので、ティーバッグはすぐに取り出す。

杜仲の良い香りがします。お茶らしい、嫌みのない匂い。
飲んでみると、ほんのり上品な甘さと少しの苦みがマッチして、美味しい。
自然の甘さなので、口当たりが良く飲みやすいです。
濃さもちょうど良い。

これまでに飲んだ杜仲茶よりも美味しいので、原料が中国産ということにも目をつむることにします。

1ヶ月間、毎日400mlの杜仲茶を飲み続けたら、体脂肪率が0.5%減りました。

たった0.5%。
誤差か、もしくは杜仲茶のおかげではないかもしれない。
でも、一般的に、杜仲茶は毎日2リットルほど飲まなければ、ダイエット効果は得られないと言われていることを考えると、一日たった400mlしか飲まなかった結果としては、上出来ではないでしょうか(^^;)

 

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杜仲茶ダイエットを考えているなら、杜仲茶単体より、他の健康茶と混ぜたブレンド茶の方が効果が高いので、ここでご紹介しておきます。

ダイエット効果バツグン!美肌効果のある茶葉もブレンドされています

【DEVATY Hreb Re Tea】

ダイエットや便秘解消だけでなく、肌荒れにも効くブレンド茶。

スッキリ効果のある「キャンドルブッシュ」「ハブ茶」、脂肪燃焼作用がある「杜仲茶」、胃腸に優しい「アロエ」、美肌効果のある「ローズヒップ」など14種類の自然原料を配合。ダイエット効果がかなりあります。

管理人のレビュー記事「ダイエット茶「DEVATY Herb Re Tea」を飲んでみた結果」も参考にしてください。

 

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ダイエット効果の高い茶葉のみを使用したブレンド茶

メタボメ茶

脂肪の吸収を抑制する「杜仲茶」「プーアル茶」「ウーロン茶」「黒豆茶」をバランスよく配合。

「ウーロン茶」と「杜仲茶」には、溜まった脂肪を燃焼させる作用もあり、ダイエット効果ばバツグン。自然の原料から作られたお茶なので、飲み続けても体に害がなく安心です。

血中脂肪や内臓脂肪の蓄積も防ぐので、高血圧や糖尿病など生活習慣病の予防にもなります。

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↓ 複数の茶葉を配合したブレンド茶の方が、ダイエットに効果的なワケとは?

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杜仲茶の科学研究

杜仲茶の血圧降下作用を調べた研究

日本の研究機関で行なわれたラットを使った実験で、杜仲葉エキスは副交感神経末端のアセチルコリン受容体に作用し、血圧降下作用を示すことから、杜仲茶は高血圧予防効果を持つと考えられています。

一過性の降圧作用にはgeniposidic acid および  chlorogenic acid が関与し、これらが副交感神経末端のムスカリン様アセチルコリン受容体に作用していることが考えられる。

杜仲葉エキスの血圧降下に関する研究(第2報)

杜仲茶の血糖値における影響を調べた研究

杜仲茶の葉に含まれるケルセチンが、αグルコシダーゼの活性を抑制したことから、杜仲茶は糖尿病予防効果を持つと期待されています。

Among them, quercetin was considered to contribute mostly to the activity of the tochu leaves. In regard to an animal alpha-glucosidase…

Isolation and identification of alpha-glucosidase inhibitors from tochu-cha (Eucommia ulmoides).

杜仲茶のコレステロール値に対する作用を調べた研究

同志社大学と日本大学が杜仲茶についての共同研究結果を報告しています。高脂肪食摂取ラットに杜仲葉抽出液を投与すると、血液ならびに肝臓中のVLDL、LDLコレステロール、トリセルグリセリドが低下したことから、杜仲茶は生活習慣病予防効果が期待できると結論付けています。

以 上 の 結 果 よ り,杜 仲 葉 水抽 出エ キ ス に は 肝臓 に 蓄積 さ れ た chol お よび TG を速 や か に 減少さ せ , 脂肪 肝を軽減 させ る 効果を 有す る こ と が 認 め ら れ た .

高脂肪高コレステロール食投与ラットの血漿および肝臓中の脂質に及ぼす杜仲葉抽出液の影響