雪茶は、ダイエット・脳の活性化・免疫力アップ などの効果があるとされる健康茶。
漢方薬としても使われているほど薬効が高いため、極端に飲みすぎないように気を付けるべきお茶です。

雪茶 基本情報

原料 ムシゴケ
原料の主な産地 チベット高原
カフェイン ノンカフェイン
主な成分 タムノール酸、スクァマト酸、ベオミセス酸、D-アラビトール、マンニトール、アミノ酸、ミネラル類、ビタミン類
作用 抗酸化作用、覚醒作用、精神安定
味覚 味と香りがほとんど無いので、他のお茶とブレンドにすると良い。

雪茶とは?

原料のムシゴケは、チベットの高山に自生しています。

 

雪茶は、チベットの高度4000メートルほどの山に生えるムシゴケを乾燥させて作るお茶です。
ムシゴケは白色をしていて、且つ雪の中で自生していることから「雪茶」「スノーティー」などと呼ばれています。

過酷な土地に生えるムシゴケは1年で数ミリしか成長しないため、貴重なお茶ですが、山で暮らすチベット人や山道を通る人々が癒しと薬効を求めて、昔から雪茶を飲用してきました。
チベットでは、薬局で雪茶を買うことができます。

また、中国でも古くからムシゴケの効能が知られていて、熱さまし、脳の活性化、精神安定などに効く漢方生薬として使用されています。

雪茶の期待できる効能

  • ダイエット
  • コレステロール値を下げる
  • 脳の活性化
  • ガン予防

「雪茶にはダイエット効果は無い」とする説もありますが、研究によると雪茶の原料ムシゴケには抗酸化作用がある事が明らかとなっています。
抗酸化作用には、中性脂肪やコレステロールなど血中の脂質を減らす働きがあるので、雪茶を飲むことは、間接的に内臓脂肪の蓄積を減らすことにつながります。
なので、「雪茶はダイエットに効果は無い」と言い切ることはできないのです。

そこで、雪茶に含まれる主要有効成分が、体にどんな作用をするのかをご紹介します。

ベオミセス酸が、脂肪や血液中の脂質を減らす

雪茶特有の成分ベオミセス酸は、体内の脂肪やコレステロールを分解する作用があることが研究によって明らかになっています。
その脂肪分解パワーは、なんとウーロン茶の3倍以上。

肉を主食としているチベット人が、昔から雪茶によって健康を維持してきたことからも分かりますが、特に肉や脂っこい食事が好きで中性脂肪やコレステロール値の高い人には、雪茶によるダイエット効果が得られるはずです。

デプシド酸類化合物が老化を防ぎ、カラダや脳を活性化する

D-アラビトール、マンノースなどから構成されるデプシド酸類化合物は、抗酸化作用(細胞をサビさせない作用)が高く、細胞の老化を防ぎます。
そのため、雪茶を飲むことで免疫力アップやガンの予防効果も。

近年では、前立腺ガンに雪茶成分が効果があることが明らかとなっています。

また、脳を活性化する作用もあり、アルツハイマーの予防や改善が期待できるとして、研究が進んでいます。

アミノ酸・ビタミン類・ミネラル類が体内機能を正常化し、病気を防ぐ

雪茶には、体に必要なアミノ酸、ビタミン、ミネラル類が豊富に含まれています。
これらの成分は、雪茶の持つ脂肪分解力や抗酸化力を高めると同時に、代謝やホルモンバランスなど体の調子を整える役目をしています。

雪茶を継続的に飲むことで、ダイエット効果のみならず、病気を寄せ付けない健康な体作りができるのです。

雪茶の副作用

2003年に、1日1リットルの雪茶を3か月間のみ続けていた女性が、肝機能障害を起こしたという実例があります。
雪茶は、一日1,2杯飲む程度にとどめ、多飲しないでください。

また、妊娠中や授乳中の人、幼い子供も飲用を控えた方が良いでしょう。

他の茶葉とブレンドすることで、副作用の心配がなくなり、安心して美味しく飲むことができます。

 

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管理人のレビュー記事「ダイエット茶「DEVATY Herb Re Tea」を飲んでみた結果」も参考にしてください。

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雪茶を飲むタイミング

肝臓への刺激を減らすため、空腹時に飲むのは避けて、食中や食後に飲んでください。
食事による脂肪吸収を抑える効果が見込めます。

ローズヒップなどノンカフェインのお茶とブレンドすれば、夜寝る前に飲んでもOK。

雪茶のレビュー

健康茶オタクの管理人が普段飲んでいる雪茶についてご紹介します。

 

ダイエット効果で有名な雪茶。
油を分解する働きがあるので、肉やバターたっぷりのスイーツを食べた時に飲んでいます。

いつも買っているこの商品は、ティーバッグ20包入り。
雪茶自体には味があまり無いので、パッケージに記載されている通り、ローズヒップやルイボスと混ぜて飲んでいます。

ティーバッグ1包を使うと濃く出すぎるので、半量を茶こしに入れて、急須で2、3分蒸らし・・・
それをローズヒップティーを作ったマグカップに注ぐと出来上がり。簡単です。

ローズヒップの酸味が際立って、より美味しく感じます。
雪茶は、他のお茶と混ぜることでコクや風味を増す働きがあるのかもしれません。

とくに、ステーキやハンバーグを食べた後に飲むと、口の中がさっぱり。

甘いものを食べる時は、ルイボスとブレンドするのが好きです。
ルイボスの風味はスイーツと相性が良いですし、雪茶の脂肪燃焼効果がプラスされていると思うと、甘いものを食べた罪悪感も無くなります。

 

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雪茶の原料ムシゴケ 科学研究

ムシゴケのガン細胞に対する作用を調べた研究

ムシゴケに含まれる3種類のフェノール化合物が、前立腺ガン細胞の増殖を抑える働きがあることが、中国のShenyang Pharmaceutical Universityでの研究により明らかとなりました。

Their structures were determined based on spectroscopic analysis, including 2D-NMR experiments and HR-MS techniques. Compound 1 inhibited growth of prostate cancer cells and bonded to G-quadruplex DNA based on NMR determination.

Three new phenolic compounds from the lichen Thamnolia vermicularis and their antiproliferative effects in prostate cancer cells.

ムシゴケの脳機能における影響を調べた研究

中国の大学での研究で、ムシゴケの抽出物は、マウスの学習能力を向上させるという結果が出ました。
脳の海馬や皮質の老化現象を抑制させる作用があるため、アルツハイマー病の改善効果に期待されます。

Furthermore, administration of THA effectively improved the learning ability of APP/PS1 transgenic mice, and markedly reduced the number of senile plaques in their hippocampus and cortex. The results highlight the potential of the natural product THA for the treatment of AD.

Thamnolia vermicularis extract improves learning ability in APP/PS1 transgenic mice by ameliorating both Aβ and Tau pathologies.

ムシゴケの活性酸素に対する作用を調べた研究

ムシゴケには、高い活性酸素除去作用がある事が判明し、抗酸化作用がある事が、韓国のSunchon National Universityでの研究により証明されました。

The lichen extract also showed moderate effects on superoxide anoin scavenging activity and reducing power, which was not so effective as that of Quercetin and BHA used as positive controls. This study suggests that T. vermicularis lichen can be used as a novel source of natural antioxidant.

Antioxidative Activity of Lichen Thamnolia vermicularis in vitro.